Friday, March 10, 2006

いくつかのコメントヘの答え/on the road with...

何ヶ月前かに誘われてはじめたブログに、いろいろコメントをいただきありがとうございます。ブログやウエッブが双方向のメディアである、しかも即時のメディアであるってこと、あらためて痛感します。


もらったコメントにはできるだけすばやく返事をするようにしていますが、なにぶん、旧式のマックに旧式なネットスケープという今どき珍しい通信環境ゆえか、時々コメントに対応できないことがあります。ごめんなさい。

いくつか、オーストラリアくんだりまで私に会いに来てもいいかってな質問が来てますので、それにまとめてお答えしときます。

うちはいつでも、基本的に訪問客は歓迎です。忙しくなければ、いつでもおいで下さいませ。近所の方はおいでになる前に連絡を下さい。うちにいるようにします。

(ついでに近所の方へ。先日購入したばかりのカローラ、売りたし、です。とても調子がよく頼りになるクルマです。84年式、白のセダンのしぶさがお分かりで安めなクルマをおさがしの方ご連絡をくださいませ。はい、頼りになるクルマ、です)

遠来の方で宿が必要な場合はうちに泊まっていただいてもいいし、近所には宿がごろごろありますので、手配の手助けはできるかも知れません。シャロムのゴカちゃん(元気ですか?)のように、うちでいろいろあれやこれや手伝っていただき、一宿一飯してもらうウーフなんてのもありです。近所には安いパブからそれなりの景色が楽しめるB&Bまでいろいろあるので、近所までおいでの節は、はい、ぜひお立ち寄りを。

何人かでお出かけということでしたら、うちヘ来ていただいてもあんまりしようがないんで、農場へ何日か泊まり込みで行って、小屋や家を建てたりするという極めてアクション的な滞在も可能です。古タイヤと泥建築とか、ストローベイルとか。いつでも手伝いに来てください。ロードー力支援、大歓迎です。一日、肉体労働のあとは冷たいビールを飲み、星空の下であれこれ語る。うーん、ありだな。これは。星空の下でレイヴなんてのもいいなあ。そしたら作家でdjの清野栄一とかにも絡んでもらおうか。

もしくは、今度の本、「人工社会」で紹介したようなエコビレッジやコハウジング集落を訪ねて回る。そんなツアーなら喜んで御案内します。いろいろ勉強になるでしょう。こちとら、バンドやメディアの付き添いだけじゃなく、フツーの観光客の添乗もやったこともありますから、もう、ツアーの手配なんてお茶の子さいさい。慣れたもの、なんでもお任せ下さい。はい。

でもなけりゃ、「おもしろ大陸」のノリで、オーストラリアあちこち、つまらないものを集団で見て歩くなんてことも考えられる。今気にかかっている「オーストラリア灯台めぐりツアー」なんてのもありかな。横道にそれると、「オーストラリア:自転車道で訪ねる旅」なんてマニアックなのもありで、そしたらブックマークつけてるブログのひとつ、サイクルロードさんにも御参加をいただきましょう。しかし、こういう、一見ばかばかしい一途なノリのツアーって、最近とんとやってないですねえ。あああ、やりてえ。どなたか、御一緒しませんか。

んでもって、このコンセプトを広げていくと行き先はオーストラリアじゃなくてもいいんじゃないか、って気になります。例えば、アイルランドのキンセールって町が世界で初めて「エネルギー下降プラン」を採択して、石油減耗時代へ町をあげて取り組んでいるって話はちょこッとどこかでしましたが、そういうところへ、「高野孟と訪ねる?」ってな調子でツアーする。そんなのもありですな。
「タナカと訪ねるキンセール、XX日ツアー」なんて。参加したい人、いますぅ?いるわけないか。

そしたら行き先はパレスチナでもいいじゃん。あそこにも行きたい場所がたくさんあるし。p-naviのビーさんとかも誘って行こう。うん、だんだん楽しくなってきたぞ。独立から10年余、白夜のエストニアに30万人が集う合唱祭を訪ねる。これなら高野さんも来るかもしれないぞ。キューバの有機社会を訪ねる旅。とか、いろいろありそうだが、誰も参加しないだろうなあ。

てなわけで、想像力まかせにしていると、とてつもないところまで行ってしまうので、相談はくれぐれも具体的に、お願いします。基本的には臨機応変、何でもありな対応です。

No comments: