Tuesday, December 04, 2007

時代にふさわしい暮らし方/what now?

歴史には何年か、時には何十年か後になってから、「あぁ、あれが転換期だったんだな」という瞬間があります。人間というのは日々の所業に忙殺されがちで、その変化があまり急激なものでない場合、そういう瞬間を見逃しがちなものです。日々の雑事にかまけて、大変動の兆候も往々にして見逃してしまいがちです。


今年1年、大変動を告げる警告はいくつも発せられました。希有な時代を示す兆候や報告、警告はその気になりさえすれば、あちこちに散見することができます。現在私たちは、未曾有な時代を生きています。これほどの時代を人類はかつて経験したことはなかったんじゃないでしょうか。そういう時代認識のもとに、それなりの行動を起こすのか、それとも「これまで通り」を決め込み、ほおかむりをしてやり過ごそうとするのか。今ほど、個人1人ひとりの叡智が求められ、行動が問われている時代はありません。

(オーストラリアで発行される日本語月刊誌の草分け「日豪プレス」12月号のエコ・シリーズ最終回への投稿より)

つづきは日豪プレスをご覧ください。

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